ギフト
「ラフマニノフ ヴォカリーズ」
今日のギフトです。
今朝、いつもの様に散歩に出かけました。約三十分で戻り、you tube musicで音楽を聴きながら洗濯物を干して、干し終わったら、一旦音楽を消して、その後すぐに掃除機をかけました。約一時間で洗濯と掃除が終わりましたが、少し疲れたので、また音楽をかけながら横になりました。その時流れてきた音楽に、「んっ」と一瞬思い、その曲がスッと胸の辺りに入ってきた感じがして、その後、体全体が何かに包まれた様な気がして、自然とブルッと震えが来ました。あまりこんな事は無いのですが、それでも今まで生きてきて今回の様な事は、何度かあったと思います。しかし、久しぶりの事でしたので、少し感動してしまいました。その後、数回ほどリピートして聴きました。有名な曲なのでしょうが、私は初めて知りました。何の気なしに音楽を聴いていると、たまにこの様なことがあります。たぶん、その時の私の心の状態に響くものなのかもしれません。私は、音楽に関しての基礎知識はほとんどありません。音楽を聴くのは大好きです。なんとなく、何かやりながら曲をかけていることがほとんどで、そんな時、突然今日みたいに「んっ」と一瞬思う曲が流れてくることがあるのです。基礎知識が無いかわりに、先入観が無いと思うので、それが逆に私の心にストレートに入ってくるのかもしれません。これでまた、私のお気に入りの曲が一つ増えました。
音はバイブレーションです。そして、すべてのものは独自のバイブレーションを持っています。これは証明されていることですから、ご存知の方もたくさんいらっしゃると思います。人間の体の各部位、例えば、腎臓、肝臓、脾臓、胃、肺、腸などにも独自のバイブレーションがあります。これを把握した上で具合が悪くなっている部位に、元々のバイブレーションをかけて治す方法が海外にはだいぶ前からあります。日本では、なぜか厚生労働省が壁になって、なかなか普及しない様です。なぜでしょうか。利権絡みなのか、それとも、そんな波動療法などは嘘だという、変な先入観があるのでしょうか。実は、そのどちらも、なんてことだったら本当に困りものですね。波動療法は、これから主流になるかもしれませんから、変な先入観だけでも外していただきたいものです。これは、体に優しい療法の様ですから、危険な薬を飲まなくて済みますので、是非ともお願いしたいです。
私は、この一週間ばかり、体調を大きく崩してしまい、ようやく昨日から元に戻った感じがしています。先週水曜日から、喉の右側に少し痛みを感じ、いつもの自分なりの方法でケアしたのですが、だんだん痛みが酷くなり、唾などを呑み込むだけで、激痛が走りました。この状態が今週の火曜日まで続きました。ずっと治らなかったらどうしようなどと少し気弱になりました。そこで、約五年ぶりに、断食療法をしてみました。三日間は水だけ、その後四日間は生菜食一食で済ませて、様子を見ました。それで一週間後の火曜日に痛みが完全に取れて元の状態に戻りました。今回も体に毒素が溜まってしまっていたのだと思います。体重は三キロ落ちましたが、体調はかなり良くなりました。やはり、”少食、たまに断食”が私には合っているような気がします。私の場合に限ってのことかもしれませんが、体調がかなり悪化したときは、食べないで寝ているとほとんど治ります。今回も薬は飲みませんでした。うがい薬の類いも使いませんでした。その代わりに、紅茶に、焼いて焦げ目を付けた梅干し二個とレモン汁を絞って、ハチミツを少し入れたものを飲んでました。これが本当によく効いたので助かりました。断食していると毒素が抜けて、途中で好転反応が出て、余計に辛く感じる時があります。その時に薬を飲みたくなるのですが、それでは元も子もありません。今回は喉の痛みが形容し難い痛さにまでなりました。その時に、この紅茶を飲むと多少なりとも痛みが緩和されたので、本当に助かりました。なんだか、食べたいものも変わった気がします。肉は食べたくなくなり、生菜食がすごく美味しく感じ、辛いものは以前は大好きだったのに、今は無くても良くなり、加工食品を食べたら美味しく感じなくなり、お酒も飲みたいと思わなくなりました。でも、お酒はまた復活すると思います。
以前の私だったら、すぐに医者に行き、薬で痛みを抑えてもらい、治った気になり、生活パターンを改善せずに、同じ様に生活していたと思います。それでは、根本的な改善にはならないと思います。体の痛みなどは、”生活パターンを変えて”という体からのシグナルです。どこか無理しているか、食べ過ぎか飲み過ぎなのか、”もう無理かもしれません”という体からのシグナルだと思います。こういう時は、毒素を体から出さないと、治らないと思います。だから、食べないで毒素を抜くのが効果的なのだと思います。これが普段通りに食べながらだったり、栄養を取らなくちゃなどと思って、今までよりも食べてしまったら、なかなか毒素が抜けないのではないかと思います。そして、このとき大事なことは、自分の気持ちです。断食したら、大丈夫かなとか、怖いなとか、食べないとダメなのではと思うのならば、やらない方がいいと思います。自分自身でいろいろ調べた上で、これをやってみようと思ったことをやった方が、ネガティブな気持ちが入らないので上手くいくと思います。
今回の体調不良は久しぶりにキツイものでした。食べ過ぎ飲み過ぎを自覚してたので、とうとう来たかという感じでした。要するに、まだまだ自分の体さえコントロールしきれてないということなのです。それを知らしめるためのシグナルだったと思います。これで良くなったからといって、また今までと同じことを繰り返したら、次はもっと強烈なシグナルが来るかもしれません。この様な経験を経て、自分はこれについては、ここまでで限界だとか、あれについてはここまでなどと、いろいろなことについて分かってくるのだと思います。これも大切な、”己自身を知る”ということの一環なのだと思います。
そして、今回は、喉の激しい痛みでシグナルを受けて、それにきちんと答えたからなのか分かりませんが、一週間の断食後、体調が良くなったと同時に、素敵なギフトを頂いた様な気がします。それが「ラフマニノフ ヴォカリーズ」です。突然のことでしたが、本当に癒されました。特別な朝をありがとうございます、という気持ちになりました。
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