何が起きているのか14

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何が起きているのか14
 ウクライナの件で、MSMは大騒ぎしています。テレビを観ると、一方的な情報ばかりで、なんだかよく分からないと感じます。
今回は、ロシアが「ドネツク人民共和国」と「ルガンスク人民共和国」の独立を承認しました。同時に友好協力、相互援助条約も締結しました。
 事の発端は、2014年に遡ります。この年に暴力革命が起きて、当時のウクライナのヤヌコヴィッチ大統領がロシアへの亡命を余儀なくされました。この革命を援助したと言われているのが、当時のバイデン副大統領とヌーランド国務次官補です。この人達が、ウクライナの極右組織スヴォボダ(自由)など、ライトセクターと呼ばれる極右、ネオナチ組織と関係していた様です。このライトセクターが、手薄になっていた大統領府を襲い、ヤヌコヴィッチ大統領を亡命に追い込んだのです。ヤヌコヴィッチ大統領は、正式に、民主的選挙で選ばれた人です。この大統領は、親ロ派で、この政権は、欧州連合(EU)との通商協定調印を見送りました。これが政権転覆の契機になった様です。つまり、言うことを聞かない人は無理やり聞かせるか、排除するという、いかにもDSがやりそうなことで、結局、誰かが資金、武力援助などを極右勢力、ネオナチなどの組織にして、そしてその彼等を使って排除したのです。この様にテレビでは決して報道されない事が世界中にはたくさんあります。シリア、パキスタン、アフガニスタンなども、調べるとテレビでは報道されない情報がたくさん出てくると思います。
その後、ウクライナでは、内戦が続き、2014年9月にミンスク合意が締結されました。(ミンスク1)そして、2015年1月に再度戦争になり、2月にミンスク2が締結されました。ロシア、ウクライナ、フランス、ドイツが取りまとめしました。
2019年5月にゼレンスキー大統領が選出されましたが、2014年から今まで、約8年間にわたり、ミンスク合意は履行されませんでした。現大統領もその気がなかった様です。合意内容は、東部地区の停戦、その地域の自治権付与などです。では、なぜ履行しなかったのでしょうか。それは、東部地域が自治権を持ってしまったら、外交自主権を持ち、ウクライナはNATOに加盟できなくなるからです。
その間、ウクライナ東部のドンバス地域の住民に対するウクライナ政府の対応は、通勤中の一般人や子供も含め、スナイパーによる狙撃、郊外への空爆などが行われてきました。ですから、今回この地域の主権が認められたことに対する住民の反応は、”やっと解放された”、というものらしいです。認められた日の夜には歓迎の花火がたくさん上がっていました。この地域の住民の話をSNSで聞きました。
また、ウクライナには、DS関係の施設がたくさんあるとのことです。バイデンの資金源との話もあります。彼の息子が関係していたとされるのが、ガス会社のプリスマです。彼はそこの幹部でした。いくつかの不正の証拠がある様です。あとは、それを出すタイミングなのかもしれません。そのDS関係の施設をロシアが精密爆撃等で破壊しているとの見方もありました。映像もありますが、真偽の程は分かりません。何箇所ものバイオ兵器開発施設との話もありました。
やはり、テレビは一面しか流さないですね。これだけ偏向報道してれば、そのMSMという組織の、命令系統や今までしてきた事の証拠が、軍関係の機関にどんどん掴まれていると思います。
 私達は、様々な物事を、多角的に見ようとしなかったり、ニュートラルなスタンスをとらずに、テレビの情報を鵜呑みにしてしまうと、その一面にしか過ぎない、誰かのフィルターがかかった見方に誘導されてしまいます。私の話も、私のフィルターがかかっていますから、中立的に聞いていただき、ご自身でいろいろ調べてみてください。
いずれにしても、決して、テレビに煽られない様にして、冷静にいろいろと自分で調べてみることが、これからは大事だと思います。そうすることが自身の安心感に繋がると思います。

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