受け入れの基準

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受け入れの基準
 世の中には、様々な種類の話題がたくさんあります。それらは、本、語り、コメント、アドバイス、ニュース、ネットなど、いろいろな形で発信されてます。その中から何を受け入れるかを、どの様に決めていますか。
例えば、本を選ぶ際に、何を基準にしているでしょうか。人それぞれ、何かしらあると思います。その様な事を意識した事はないという人もいるでしょう。そういう方は、一度確認してみるのも面白いかもしれません。
基準は、作者名、トピック、ジャンル、出版社、装丁、大きさ、持った時の感触、なんとなく、直感など、人によって様々あると思います。
因みに私は、本屋さんにぶらっと入り、いろいろなジャンルのものをなんとなくパラパラめくりながら中身の確認という事を、結構長い時間やっています。”これは”と思うものがある時と、全く無い時があります。そして、あった時はとてもワクワクします。でも、すぐには買わない時があります。次に来た時に、また気になったら買おうかなと思った時などです。そして、次に来た時に、存在を忘れている時があったり、前回と違って興味が薄れてしまっている場合もあります。そんな時は、結局ご縁が無かったと割り切る事にしています。当然、前回よりも気になったら買います。
また、少し余談になりますが、こんな事もありました。それは、ある本屋さんに、時間潰しに入った時、ふと立ち止まった目の前の棚に、前から欲しかった本があったのです。いろいろ探して見つけられなかった本でした。その本は、タデウス・ゴラスの「なまけ者のさとり方」という本で、日本では、34年前に翻訳出版されたものです。言い方が大袈裟だと思うでしょうが、その棚まで、何か導かれるような感じで、真っ直ぐ連れて行かれたように感じました。
また、選ぶ際にやらない事もあります。それは、ベストセラーと宣伝しまくっているものや、有名人、流行作家だからという理由では選ばないということです。でも、実際に少し読んでみて興味があればその限りではありません。つまり、誰々が話しているからだとか、有名人だからとか、勢いのある出版社だからとか、左派とか右派とか、いわゆるレッテルでは選ばないという事です。大切なのは、中身です。何を言わんとしているかです。もちろん好きな作家はいます。しかし、その人の全ての作品がいいとは限りません。素晴らしいと感じるのもあれば、なぜこれを書いたのだろうと感じさせるものもあります。でもこれは、単にその時の自分に、合う、合わないだけという事なのかもしれません。なので、その時の自分に合うものを見つけたらいいと思います。自分の考えなどが、時の経過と共に何か変化して、以前は全く興味が無かったものが、今読んでみたらピッタリ合うものになっていたなんて事もあると思います。
要するに、その時の自分が、対象になっている話の中身を、素直に受け入れられるかどうか、すんなり入ってくるかどうかが重要なんだと思います。世の中にあるたくさんの様々な話の中から、何をどの様に選ぶかという基準、それは、話の中身を吟味して選ぶこと、誰かが言ったからという他人軸ではなく、それを自分で吟味した上で素直に受け入れられる、という自分軸で選ぶことが重要なのだと思います。
私の独断です。また、余計なお世話なことを書いてしまいました。
しかし、これからは特に何をするにしても、自分軸でやるのが大事な事と感じています。大きく世の中が変わるからです。それを今、ひしひしと強く感じています。
先日”何が起きているのか”で書きました、カナダのムーブメントが世界に波及し始めています。トランプさんも昨日のテキサスのラリーで応援していました。時間軸の話はしたくないのですが、2月3日前後にカナダではリーダーの交代があるとの話もあります。もしこれが本当ならば、そして報道されたならば、多くの人達が驚くと思います。隠されていた話が出てくる可能性が高いからです。それが実現したら凄く嬉しいことです。本当であって欲しいです。
実現するかしないかは、何でも、タイミングというものがあります。でも私にはこの話の中身を吟味すると、すんなり入って来るのです。何となく素直に受け入れられる話に思えるのです。私の選ぶ基準は、改めていくつか確認してみると、たぶん、直感が多い様な気がします。因みに、直感とは、魂からの直通電話だそうです。大切にしたいと思います。

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