改革

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これから十年の間に大きく地球は変わるでしょう。そんな気がします。今までのいろいろなシステムが壊れるでしょう。
その後、どうするかが大事ですね。
通貨発行権は誰が持つのか、金、銀などを裏付けにした通貨にするのか、税金の考え方、政治のあり方は、選挙システムは、食糧については、住居について、などなどたくさん再構築を考えなくてはならなくなります。
今までの発想で考えると、国、政府、官僚、専門家、大学教授などが中心になって、専門家会議を招集し、具体案を決めて、国会等にて法案を通して各県以下自治体に下ろして国民が従ってきた、という流れでしょうか。これだと、国の上に位置する権力者達の意向でまたまたコントロールされてしまうシステムに、私達が分からない様に依存させられてしまうものになりかねません。せっかく支配システムから脱却できたと思ったら、また逆戻りになります。
そうならないように気をつけて進めなくてはなりません。
初めに、通貨をどういうものにするか、そして通貨発行権をどこに持たせるかを決めるのが重要だと思います。持たせる、とは私達人民が誰にするか決めるということです。これを今までのように一部のグループが巧妙に、何だか分からない様に所有してしまうと、何ら変わりませんから。またまた、適当にお札を刷りまくってインフレを仕掛けたり、急に絞って市場を暴落させたりして、いい様にやりたい放題抜かれまくりますから。その帳尻を合わせるために、私達は長年激烈な競争を強いられ働いてきた面は否定できない事実だと思います。やはり、発行した量と、その後の動きをデータチェックできるようにするとかのシステム構築をした方が良いのではないかと感じています。今の技術だったらできます。もっといろいろ案はあるでしょう。国単位で発行するのか、県、市、町、村、独自のコミュニティなのか、メリット、デメリットを出して議論しなくてはなりません。現物の交換というのもありでしょう。
税金についても考え方、制度、何に使用したかなどの検証、流れを把握できるようにした方がいいでしょう。今までだと、一般会計、特別会計の流れがよく分からないし、政治家、企業が組んで、中抜き、キックバックというグレーなところが温存されてしまいます。それくらいは目を瞑りましょう、とやってきたから、どんどん増税になり、特定のところにお金が行くシステムが出来上がってしまったのですね。一般市民は税金や社会保障費を払うために一生懸命に働いている様なものです。一度、皆さんも、所得に対して、社会保険料、所得税、消費税など、どれくらい払っているか計算して再確認してみて下さい。驚きますから。
この話しになると必ず出てくるのが、例えば会社は利益を出して税金をきちんと払うのが義務です、というセリフです。大企業の管理職以上は特にそれを刷り込まれてます。しかし、大企業の中にはほとんど法人税を払ってないところがいくつかあります。SBGも話題になりましたし、何年か前にはあるメガバンクは法人税100万円なんてのもありました。今の政治は、企業献金が許されてますから、法人税減税、消費税増税の構図に必ずなります。ある意味、彼らが何をやっているか分かりますね。いずれにしても、今までのシステムを変えない限り、一般市民はいつまでもカツカツのやり繰り生活から抜け出せません。やはり、全体像を掴むところからになりますか。これからは、今まで隠されていた事が表に出てくるでしょうから、目から鱗、驚きの気づきの連発になるかもしれません。怒りに震える人も出てくるでしょう。でも、現状そうだったのか、と冷静に捉えて、じっくり再構築していきたいものです。
江戸時代に享保の改革など、度々、官製改革がありましたが、少ない人数で,ない頭を振り絞ってがんばって、失敗する繰り返しでした。歴史が証明しています。昔からお役人というのは、自分たちが偉くなることに夢中になっています。今も、現代版身分制度に縛られています。だから、政治家、官僚は失敗するのです。多くの知恵のある人を生かさないといけないのに、それができない人達の集まりになってしまうのでしょう。
少し話しが飛びますが、彼らは、男女共同参画についても意図的に分断させる方向に動いている様に感じられます。私は、男女平等と男女同質は違うと思います。彼らは意図的に、それを履き違えさせようとしているのでしょうか。アメリカのメラニー・バヴィーア教授あたりの考えを押しつけられたのかもしれません。女性の中には、社会の中で活躍したほうが活かされる人がいっぱいいます、その反面で、そうでない人もいっぱいいます。女性の活躍を推進する法律は、職場だけでなく主婦も入れないといけないのではないでしょうか。主婦は大変な重労働の側面があり、それを得意とする人もいて、その点も考慮された方が良い、と言いたいのです。何でも、同質視、しては窮屈になります。もっと自由にやればいいのです。
だから,同調圧力に負けないように、また、自分を見失わないように気をつけたいものです。
これからの日本人として、どうあるのがいいのか、一つの見方を医師の矢作直樹さんが話してました。
引用開始
「私達は日々過ごすのに感謝の気持ちを持って中今を生きる事が基本です。決して自己に埋没するのではなく,自分を通してご先祖様の息吹を感じ、よき大調和を実践する日本人として社会の中で有機的に機能し、子孫につなげていければと思います」矢作直樹
調和が大切です。

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