楽しむ

意識

楽しむ
「人生をいかようにでも楽しむことができる人はそれだけで神の国にいる。」
山田征さんの本の中の言葉です。
ここで言っているのは、自分は地球でしか経験できないことを経験するために地球に来ているのだと認識できている人のことについてなのだと思います。
どんなことが自分に起きても、それは経験する為に自分が選んできたことだから、今経験していることは客観的にこんな感じなんだなと思える人について言っているのだと思います。
 この様に認識できない人は、どんなことが起きても楽しむという感覚すら無いのではないでしょうか。一般的には、追い詰められてどうしていいか分からない状態と感じている人がいたら、たぶんその状況を楽しむ余裕は無いでしょう。いかようにでも楽しむことはできないでしょう。
 数年前の私はそんないかようにでも楽しむ余裕なんて無くて、いかようにでも楽しむって、いったい何言ってんの?という感じでした。
今は分かる気がします。たぶんそうなんだろうなと思ってます。
 また別の方がこう言ってます。「地獄でさえも愛することができるようになれば、あなたはもう天国に住んでいるのです。」タデウス・ゴラスさんの言葉です。同じ事を言ってます。彼が言っていることは、「(自分の思いで創り出した、または、その状況を選択した)今自分の目の前にある地獄のような状況も愛すること(自分で創り出した、または選択したものだからと受け入れて、こんな感じなんだと認識すること)ができるようになれば、、、天国に、、、。」ということです。自分が考えていることを自分で否定しない、否定してしまったらどうなりますか、今の自分を認識して認めることですよ、と言ってます。
 そしてさらに別の方々が、今はまだ受け入れられるのは難しいかもしれないけど、と前置きして言われていたのが、
「殺す時の感覚と殺される時の感覚も、経験したくてお互い合意して生まれて来ている」
という話しがありました。どうですか。受け入れられますか。
何だって、何馬鹿なこと言ってるのと思いますよね。でもこれを言っているのは一人ではなくて、私が知る限り三人(全員スピリチュアル系です)います。その中の一人、中学生の女の子は「(全て)ただそうなだけ」とサラッと言ってました。
なんだか凄いですよね。でも、頭ごなしに完全否定するのではなくて、何を言っているのだろうと自分なりに分かるまで考えてみた方が良いのではないかと思います。間違いなく意識の広がりに繋がりますから。でもどちらでもいいのですよ。自由意思ですから、強制はしません。
 これからは、このような今までの考えを完全にひっくり返されること、考えを変えないと進めないような時代になると思います。本当はこうなんですよという事がたくさん明らかになるからです。徐々に来るのか、怒涛の如く来るのか分かりませんが、ショックを受けると思います。だから、少しでもショックをやわらげられるように、考えをニュートラルにできるようにしておいた方が良いと思います。つまり、そうなんだ、いや違うかもしれない、という見方ができるように意識するということです。そして自分のペースで理解していけばいいのです。否定も肯定もせずに、一体どういうことなのだろうと調べればいいのです。頭ごなしに否定したら前に進みません。そこに止まったままになります。
 それにしても最後の三人の話はなかなか受け入れられる人は少ないかもしれませんね。中学生以外の二人は発言するにあたって少し躊躇してましたから。
 楽しむこと、いろいろあるのでしょうが、今書いたことを理解できたら、全てが楽しむことの対象になります。
これって格段に意識が広がる気がしませんか?

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