治すから治るへ

生活

治すから治るへ
 私は体調が悪くなると、ファスティング、いわゆる断食をします。日頃から一日、一食か二食で、以前より大分少食になりました。こうして少食になってから体調が良くなったのですが、たまに調子に乗りすぎて、お酒を連日たくさん飲んでしまい、またものすごく調子が悪くなったりします。自分でも本当に懲りないなと思います。そこで、またファスティングをしようと決めて、いざやり出すと、かみさんに、体に悪いと言われて否定されます。たしかに夕食の団欒が無くなりますから、そこは申し訳ないと思います。この様に、世の中の多くの人達は、きちんと三度三度食べないと体に悪いという考え方ではないかと思います。そのこと自体は、人それぞれの考えがあるので、それで構わないと思います。実際に、いろいろな考え方がありますし、人間には個体差がありますから、自分でいろいろやってみて、自分に合うやり方をすればいいと思います。だから、自分に合うからといって強制してはいけないのだと思います。私はかみさんに強制しません。見ていて心配になることがありますが、美味しそうに嬉しそうな顔をして頂いていれば、まあそれでいいのかもしれないと思い、あえて、何も言わないようにしています。とにかく、自分でいろいろ試した方が、世の中にはこんなにもたくさんのやり方があるということに気がつくと思いますし、また、それらを知ることだけでも楽しいものだと思います。
私の健康維持のやり方は、以前にも何度か書いていますが、食事は、一日、一食か二食です。運動は、ロングブレスダイエット、ストレッチ、ウォーキングを四キロから十キロしています。これを毎日やってますが、やり始めてから、もう十年くらいになるのではないかと思います。その結果、非常に体調が良くなり、スマートにもなり、いろいろな服を着られるようになりました。このやり方になるまでに、どれだけたくさんのことをしてきたか、自分でも覚えてませんが、やはり、体は正直で、余計なものを入れなければ健康は維持できると思います。また余計なものを入れすぎたら、体は、何かしらのサインを出して来ます。これに気が付いたら、まずはデトックスをすることです。そうすると、またすぐに体調は戻ります。私の場合、そのやり方が断食と少食というわけです。
ここで、アメリカ在住で自然療法士の小林健さんの話を引用してみます。
引用開始
「がんという症状を引き起こす人は、酸素を使いすぎているケースがほとんどです。食べすぎや飲みすぎなどの不摂生が続くと、糖を燃焼させるために大量の酸素を使います。このときに生まれるものが活性酸素です。」
つまり、酸素を使いすぎて、体が酸素不足の状態になり、それが続くと、先祖返りして、元々酸素も体温も必要としない解糖系細胞に戻るということだそうです。これが、がんの正体と言っているのです。
引用開始
「(がんという症状は)あなたの生活習慣はこのままではいけません。病気になってしまうので、その前に改善しましょう、という警告であり、サインにすぎません。決して病気などではないのです。」引用終わり
いかがですか。どの様にとらえるかはそれぞれご自身で判断してください。この様な見方もあるのです。この様な見方は他のたくさんの医者も知っているとのことです。しかし、どこかの誰かの圧力が原因で、本当に言いたいことは言えない様です。因みに、小林健さんは車を爆破されたことがあるそうです。
小林健さんは、まず、体の不調を覚えたら、休養して、いったん立ち止まり、自分の生活習慣を振り返ってみることが大切だと言っています。そして、それら体の不調の症状は、大抵の場合「酸素の使いすぎを抑えて、体温を少し上げることで99%治ってしまいます」とも言っています。そして、小林健さん曰く「病気といわれる症状は、神さまが与えてくださった気づきである」ということです。
それでは、健康を維持するためには、何をすればいいのでしょうか。
小林健さんは、”断食と少食の習慣を中心とした食生活のコントロール”を推奨しています。これが私にはしっくりする話だったので、試しにやってみたということです。そうしたら本当に体調が良くなり、次第に病院に行かなくなりました。繰り返しますが、”断食と少食の習慣を中心とした食生活のコントロール”というのは、私が、個人的にやってみて、しっくりきたやり方です。ですから、決してただ単に真似はせず、自分自身でいろいろ合うものを探してみてください。
 私も、健康維持のために、いろいろ試して来ましたが、どれも長続きしませんでした。
しかし、この”断食と少食の習慣を中心とした食生活のコントロール”というのは、地球の法則の元にある人間の肉体というのは、自然の摂理に基づいていれば、不調が生じても治るのだというシステムの一環だと思います。いわゆる、自然治癒力というものの一環です。それを最大限に発揮させる一つのやり方がこれなのかもしれません。言い換えると、個体差はありますが、人間の体は飽食に弱く、ある程度、飢餓に耐えられるようにできているということだと思います。
今まで、あたりまえの様に行われて来てますが、治療と称して、薬をたくさん飲み続けている人がたくさんいます。それは、健康を取り戻すためにしてるわけですが、その結果、副作用に苦しんだり、別の病気になったりしている現実があります。そんなことになったら、さらに辛くなりますし、また、手術をして体にメスを入れたり、一部を取り除いてしまうのも、考え様によったら、元々体に備わっている機能を無くしてしまうことにもなりかねません。もし、そうなってしまったら、今までできてたことができなくなってしまうなど、それなりの変化が生じてしまうかもしれません。そうならないようにするためにも、習慣になっている様にすら見える、この様な、薬を継続的にたくさん飲んだり、安易に体にメスを入れたりして”治す”医療から、これからは、自然治癒力の様なものに、視点をもう少し向けて、”治る”という、元々人間に備わった機能が、法則通りに働らく様にすれば、私達は、もっと自然の摂理の元で楽で愉しく幸福感を感じながら生きられるのではないでしょうか。法則通りにするには、フッ素や重金属を体に入れない様にすることや、人工甘味料などを食べない様にすると良いとの事です。因みに、小林健さんは、スーパーやコンビニの弁当などは食べない様に、強く言ってます。
私は現代医学を完全否定しているわけではありません。どの業界や分野でも、お金儲けに動機が偏ると、何かがおかしくなると思います。今は、すべてが、その動機へと偏り過ぎていると感じます。でも、一人一人が、もっと自分を愛することをすれば、少しずつ偏りが修正されて、地球の法則に基づいたシステムに世界が近づいていくと思います。私はその世界へ向けて行動して行こうと思います。

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