自己流が一番素敵

生活

自己流が一番素敵
 私達は何かをするにあたり、各々のやり方というものがあると思います。
朝は何時に起きるかとか、起きてからやる事は何だとか、いろいろあるでしょう。
因みに私は、朝は5時半位に起きて、お祈りをして(私独特のやり方です)、布団をたたみ(ベッドが苦手なので)、歯磨き、シャワー、洗濯機を回して、朝の散歩に出かけるというパターンです。朝食は食べません。もう何年も食べてません。一日2食です。それで、2食にしてからは、体調が凄く良くなり、体型も二十歳の頃とあまり変わらないくらいになり、健康診断はほとんどA判定になりました。胴回りは少し太めですが、それでもメタボ健診はクリアしています。実年齢より一回り以上若いそうです。なんだか食べる量を減らしたら見た目も若返り、体調も良くなり、なんと言ってもお酒が美味しく感じるようになりました。
これは、私が体験してみて、これが自分には合うなと感じたやり方です。他の人には合わないかもしれません。3食きちんと食べると調子が良い人、2食の人、1食の人、不食の人(世界中で何十万人もいるそうです、未確認ですが)などいろいろだと思います。
食べることに関してですが、一般的には、テレビ,新聞などで、医師や栄養士の方々が言っている様に、朝は抜いてはダメ、血糖値が上がるからとか、時間で食べましょうとか、何十品目取りましょうなどというのがスタンダードになっているのではないでしょうか。でも、時間で食べるのは、お腹が空いてないのに食べる事になりますね。私は、あーお腹空いた、と感じて好きなものを好きなだけ(大量にという意味ではありません)食べたいです。この方が気持ちが良いし、食べ物に感謝の気持ちをより持てる気がします。あと、何十品目取りましょうというのは、準備が大変そうですね。食品会社などは、取るのが大変ならばサプリで取りましょうと来ます。私は少し捻れているので、商売上手いな、なんて感じちゃいます。
私が2食にし始めたら、しばらくの間、私はカミさんに、心配してか、スタンダードにズレていると感じたからなのか、体に悪い、栄養バランスが崩れるなどとブーブー言われました。しかし、今は、私の体型、健康状態を見て何も言わなくなりました。本人も基本2食になっています。ほらね、って本当は言いたいところなのですが。
そのかわりに今は、姑さんに顔を合わせる度に栄養バランスがどうのこうのと言われますが気にしません。親子揃って同じこと言っているので笑っちゃいます。
要するに、何でもそうだと思いますが、自分で体験してみて、試してみて、合うかどうかを決めれば良いのだと思います。世の中にはチョコレートやお菓子ばかり食べている子供がいたりしますが、親が無理強いしなくなったら、スクスクと心身共に健康に育っている例もあります。
つまり、自分のスタンダードで判断して、そこから生まれる不安を相手に投影しない方が良いという事ですね。ここでも、自由意思の尊重と選択の自由が出てきます。自分で気づくという事が本当に大切なのですね。
いろいろやってみて、失敗したら、自分に合わないと気づきます。また、これは誰もやってないけど合うなとか、あると思います。新しい発見になるかもしれません。
なので、自己流でいいと思います。誰かに聞かれたら私はこうやってます、だけ言えば良いのではないでしょうか。他の人がやっている様を見ていて、まったく、こうやればいいのにと思ったときも、私はこうやってます、なかなかいいですよ、で止めれば良いのではないでしょうか。でも、いろいろ言っちゃいたくなるんですよね。気をつけたいと思います。
私もこの歳までいろいろ経験しました。でも
やっぱり、自己流が一番素敵だと思います。

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