言葉の定義2

意識

言葉の定義2
 私が使う言葉について、どの様な意味で使っているのかをお伝えしておきます。余計なことかもしれませんが、それが曖昧だと、文章の意味が分かりにくかったり、解釈が大きく違ってしまうかもしれないと思った次第です。あくまでも私はこの様な意味で使っていますということです。よく使う言葉の中から今回は、魂、心、意識、感情、認識についてお伝えします。
 魂とは、例えば、Aさんの魂は、誕生してから誰か他に取って代わられたことはなく、ずっとAさんの個性のまま永遠に生き続けています。神、命、愛と同義です。完全意識、完全調和、無限の力、無限の創造、無限の建設、無限の生かしのエネルギーです。これでは、分かりづらいですね。そこで、イメージとして分かりやすい説明を上江洲義秀さんがしてましたので、引用させていただきます。「卵の殻が肉体とします。白身が幽体、黄身が霊体・光子体、その中心が魂、神そのものと言ってもいい」と言ってます。本当はもっと複雑で、言葉で説明するのは難しいそうです。つまり、魂とは神そのもので、それぞれが個性を持つエネルギー体ということです。
 心とは”私達の意識・思いがあるところ ”だと思います。例えば、私達が語る言葉は、自らの心の通りに息を吐くと言うように、心にある思いが言葉になっているのではないでしょうか。また、癒しは心を作り、心を鍛えることで得られる、と言います。つまり、どの様な思いを心に置くか、そして、いかにそこを整えることができるか、また、外から支配されない静心状態を保てる様になるかということが鍛えるということです。そうして、次第に本質に近づくことで、真の癒しが分かるということです。今の心の(中にある)思いは何か、(何かを)心がけるとはどういう意味かと言うと、今、心を占めている思いは何で、これからは、どの様な思いで満たそうとするのかという意味です。心を磨き上げるとは、調和的な思いで心を満たし、静心状態を維持することです。そうして、美しいものがそのまま投影される様になるのだと思います。この状態は、心が肉体を支配していることで、外から影響を受けて湧き上がる感情に支配されたり、体の不調などで、肉体に支配されない様になるということです。
 意識とは、思いのことで、波動として放たれます。強いエネルギーのことです。これが種を蒔くということです。例えば、悲しみの種を蒔いたらいずれ自分に戻るというのが刈り取らなければならないカルマということになります。他を生かす種を蒔けば、それがいつか自分に、それなりのこととして戻るというのが宇宙の法則です。そのカルマなどの宿題を飲み込んで癒せるものが、完全意識、愛、命です。つまり、そこに気付いたら、我々はその意識で生きればいいのです。
 感情とは、喜び、恨み、嫉妬、怒り、悲しみなどで、それ自体がエネルギーで、それ相応の波動を放ちます。感情に振り回されるというのは、偽我で生きることになるのです。それを支配できる人をマインドマスタリーと呼びます。つまり、感情に支配されるのではなく、感情をコントロールできる様になる努力は大切です。
 認識とは、今、私はこんな感情を抱いていると確認することなどのことです。例えば、今私は少し狂っているかもしれないと認識したとします。しかし、その認識そのものは、狂ってません。
以上ですが、この様な意味合いで、これらの言葉を使っています。今後多少の変化が生じるかもしれません。その時はまた、機会を見て、お伝えしたいと思います。

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