言葉の罠

意識

言葉の罠
 私は、ここまで約200回以上いろいろ書いてきました。ほとんどが自分の経験と様々な先人の教えを照らし合わせて書いたものです。なので、自分ではよく承知していると思っていることです。そう思っていました。
しかし、自分で書いたものを読み直してみると、内容についてはこれでいいのかなぁとは思うものの、実際の行動に伴っているかと思い返してみたら、やはり、今までの思い癖で行動していることが多いことに気づきました。日々の生活の中で生かされてないと何にもなりません。理屈で表現し、解決した気でいたのかもしれません。
要するに、知っていることと、実際に行うということとの違いは、天と地ほどの差があるのですね。そして、理屈で表現して、解決しようとすると、ややこしい世界が自分のまわりに形となって現れるのだと思います。ほぼ理解したつもりになってしまうという、言葉の罠です。
だから、たまには言葉を収め、本当に大切なことが何なのかを、心にイメージしてみることも大事なことなのかもしれません。それらのバランスが取れたら、ややこしい世界からイメージした世界が、それに変わって現れてくるかもしれません。
それで、今回は少し写真を載せます。自然や動物は、ややこしい世界を消してくれる様な気がします。あるがままの姿を素直に表してくれていますから。因みに私が散歩している時に何気なく撮ったものです。お気に召すかどうかわかりませんが、どうぞ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました