諸刃の剣

社会

諸刃の剣
 マスコミというのは、どうしようもなく厄介な存在になってしまったと感じます。この存在の、本質や動機の一部を見抜けないで、ここまで来てしまった私達にも、この様な存在の仕方を認めてきてしまったという、多大な責任があると思います。ここから発信される情報を、よく考えもせず、そのまま受け入れてしまったことがたくさんある私自身も、間接的に、彼らの動機に加担してしまった事になると思います。
でも、今は違います。前よりは、一つ一つの発信内容の判別が、出来る様になりました。素晴らしいと感じるものもあれば、本当に合わないと感じるものもあり、その様なものは肌で感じられる様になってきました。
 でも、いくら合わないからと言って、私達は、”在るもの”を”無いもの”には出来ません。何でも存在を”在るもの”として受け入れるというのは基本だと考えています。大切なのは、あり方、使い方、見方だと思います。
例えば、テクノロジーの進展は凄いものがあります。それはそれで素晴らしい事だと思います。それを平和的に使えば、みんなが楽になるし、支配の手段として使えば、傷つく人が出てしまいます。”諸刃の剣”というものですね。使い方を間違えると、自分を傷つけてしまいます。
マスコミも、テレビの使い方を間違えて、自分を傷つけてしまいました。これは、一度無くなるでしょう。今の存在の仕方としては、という意味です。彼等は、モンスター達(一部の支配者層)を肥大させてしまいました。
一般の人々の中には、テレビが大好きで、毎日、ずっと見ている人も、結構いるのではないでしょうか。実際、楽しい番組もたくさんあります。しかし、その様なファンを次第に失いつつあります。信頼を失ってしまいましたから。マスコミは、この様な大切な人達に、嘘をつき続けてきました。騙したということです。それに気づく人が少しずつ増えている様です。NHKなども、いろいろ言われてますね。今後の選択肢は、廃局の一択のみ、などと言われる始末です。
嘘をついて、相手にバレたら、信頼は無くなります。取り戻すにはとんでもない努力と時間が掛かります。私も、営業でしたから、分かります。一度信頼を失った人からは、何をしても否定的に取られました。
私達の使い方も、間違えたところがあると思います。彼らの情報を、鵜呑みにしてしまい、そうして次第に考えなくなり、言われた通りに思考し、行動する様になっているところがなかったでしょうか。その結果、今という現実を引き寄せてしまいました。
このことに気付きましたから、あとは、私達の使い方、見方をそれなりに変えていくしかありません。それが出来たら、テレビのあり方が変わります。
 何年か前の、TBSの社長の新入社員に対する訓示を聞いたら、驚くと思います。支配者目線のことを言ってます。普通の感覚ではありません。どの様なことを言ったのか、簡単に言うと、「(新入社員に向かって)君達は、選ばれた人達だ。一般大衆は、馬鹿ばかりだから、私達が道筋を教えてあげなくてはならない。こちらが、言ったことはそのまま信じるから」とこんな感じです。どの様に感じましたか。これは、ネットで検索すれば出て来ます。
いずれにしても、この上から目線になれる人はなかなかですね。同じ感覚の人を作ろうとしてきたのでしょう。これだけ支配欲が強い人が、DSの指示で、トップに据えられるのかもしれません。
やはり、私達は、その都度、感じた違和感を、大切に扱っていかなければならないと思います。そうする事で、この人達から受けている、私達の実生活における制限を減らせるのだと思います。
そして、彼らにも、嘘をついてきた責任を、そろそろとって頂くタイミングがきたと思います。良い悪いではなく、絶妙なタイミングで変化が進行しているということです。今まで、嘘をばら撒いて、騙し続けて、自分達の支配欲を満たしてきました。その構造が崩れ始めました。私達の使い方,見方を自分の心に従って本気で行う時が来ました。ただ意識して、そうすれば良いのだと思います。
私は、楽で愉しいタイムラインで行くと決めています。もうそのラインにいますから、絶妙なタイミングでそこに到達します。だから、あまり心配してません。支配者達がしている事というのは、あの方達自らが、経験したいことを選択して、ブループリントに描いてきた事なのかもしれません。そうだとしたら、ある意味、今までいろいろな経験をさせていただきありがとうございました、という面もあるのかもしれません。こんなに嘘をつき続ける人たちがいなかったら、こんなにも、きつい経験は出来ないですから。それにしても、経験の種類としては、本当に凄いものでした。だけど、この経験を何度も何度も長い間、し過ぎるほど、しましたから、もうそろそろ終わりです。まだまだいろいろ起こるでしょうが、なるようになりますから、恐怖心を持たず、平和で、楽で、愉しく生きていける未来をイメージして、混乱期をやり過ごしていきたいものです。

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