期待しない

意識

期待しない
 私は、この二年あまりの混乱期に、様々な調べものをたくさんしてきました。それは、まだ継続中なのですが、感情に呑まれたからなのか、情報に呑まれてしまったためなのか、最近ハッとすることがあり、またまた反省することとなりました。
それは、特定の人に期待し過ぎたことです。
自分が望んでいること、例えば、社会システム等で改善されればいいのにということがあったとします。しかし、改善されそうで、何も改善されない状況が長いこと続くと、だんだん疲れてきます。判断力も落ちる時もあります。そういう時にある特定の人、グループに何とかしてくれるだろうという気持ちになります。落ち着いている時は、本当かもしれないし、そうじゃないかもしれないと、ニュートラルなスタンスを保てるのですが、今回は、ある特定の人に対して、期待と盲信に近い気持ちを持って、その情報を受け取っていたことに、昨日ハッと気付きました。
その人は、正しいかもしれないし、そうじゃないかもしれません。まだそれは分かりません。正しい、正しくないというジャッジもする事はないのだと思います。ただその様な情報だというだけです。それを自分がどう受け止めるかなのだと思います。このことは、「裁かない」で書きました。やはり、何かに捉われると軸がぶれるのですね。反省しきりです。
こういう事がありました。その人のチャットを見ていて、私は、間違えて誰かの書き込みに指を触れた際に、誰かのその書き込みに、私が同意したようになってしまったようなのです。そして、その瞬間、banされました。本当に瞬間でした。何が起きたのか分かりませんでした。英語なのでよく読まなかったから、何だか分からないまま、指が触れてしまったのです。その人に(組織に)余程意に沿わない内容だったのかもしれません。分かった事は、かなり大きく組織立ってやっているのだなということです。余程の罵詈雑言であれば、banは理解できます。でも、単語一文字を誤送信しただけで、しかもその瞬間banです。因みにその文字は、”watch”だったと思います。私達の政府にバンされました、と表示されました。政府?という感じです。何かおかしいですよね。
私は以前、何度か書きましたが、何かを判断する場合、その対象になることを、聞いたり、見たり、目にした時に、重くて狭い窮屈な感じがするか、軽くて広がる感じがするかを一つの基準にしています。なので、今回のことには、少し違和感を感じました。そして、自分が依存体質にはまっていた事に気付きました。誰か早くなんとかして、という私の早る気持ちが落とし穴に落ちる寸前だったということです。間違ってその文字に触れてなかったら気づかなかったかもしれません。少し違和感を感じ始めていた矢先の出来事でした。
その人は、自称ある国のリーダーと言ってます。自国の軍、アメリカ軍、アライアンスから選ばれたということです。99%素晴らしいことを言ってます。ただ、いろいろなこと、例えば人助けのためにと称して、寄付を頻繁に募り始めたり、新しい自国の旗というものを出してきて、現在の何年も長いこと使われている国旗を、たくさんの人の前で燃やしたりなどと、何だかやることに違和感を感じて始めてました。そして直近では、その人は、自分が、政府、官僚、全軍に指示を出したので、コロナ騒動、ワクチン詐欺は終わりになったと宣言し、オタワのトラック運転手達は引き上げる様にとの指示を出しました。戒厳令の発令です。他のメディアでは、私の見る限り、この件については情報が取り上げられてません。何かおかしいです。
しかも、今このタイミングで、コンボイ達が引き揚げたら、この世界的なムーブメントは台無しです。やはり、違和感が当たった様な気がします。残りの1%でひっくり返された様に感じます。こういう事をする人はたくさんいます。まだ断定はしません。良い悪いも言いません。ただ、そういう事をする人だということです。私が引き寄せたことです。でも、ヒヤッとしました。だから、本当に冷静に自分軸から離れないで、一定期間対象を見続けることが大切なのだと改めて思いました。いろいろ感謝です。何となく指が触れてなければ気付くのが遅れてました。何かモヤモヤしてたのが無くなりました。特に今は、白が実は黒で、黒が実は白ということがたくさんあるのだと思います。しっかり自分軸を保ちたいと思います。
 今回の件で、再認識した事は、”信頼しても、期待はしない。そして結果を求めない”ということです。相手や状況への依存が必ず生まれるからです。この大事なことをすっかり忘れてました。完全に依存への道を歩んでいました。危なかったと思います。大反省です。でも気づけたから良かったです。自分で「依存」という題で文章を書いているにもかかわらずこれですからね。
 このお互いの時間やエネルギーを奪ってしまう恐れが多分にある”依存”に気をつけるために、矢作直樹さんが常に心に置いている言葉があります。
「何かをしてくれたらありがとう、してくれなくてもそれが当然」
「約束を守ってくれたら感謝、守ってくれなかったら忘れよう」
この二つだそうです。私も自分なりのものを心に置いておく事にします。
 ”身・口・意を正し、静心を保つ”ということは、本当に大切だと改めて思いました。また一つ、気づきを得られました。人間は、自分事として、何度も何度も経験を重ねないとなかなか本当には気づけないのかもしれません。

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