グラウンディング

意識

グラウンディング
 グラウンディングという言葉は、以前からよく聞く言葉ですが、最近は特によく聞く様になってきた感じがします。
この意味は、地に足をつける、自然を感じたり、その中で過ごす、自分の本質と地球からのエネルギーを繋げて、今この時を生きる、などの説明がされています。
そのやり方もいろいろ紹介されています。瞑想、裸足で歩く、フラダンスをする、農作業をする、ウォーキング、体操、などたくさんあります。
どれも良いことだと思います。自分に合ったものをいろいろやって、見つけたらいいと思います。
ただ、これをやらないとダメとか、グラウンディングできてないから、自分は上手くいってないとか、あれをしなくちゃ、これをしなくちゃなどと、いろいろ考え過ぎて、この言葉に振り回されない様にした方が良いと思います。瞑想やダンスなどを義務化するとか、なんだか強迫観念に囚われてしまっているような人も見たことがあります。グラウンディングしなければダメかもしれないなどと、それができれば上手くいくなどと、改めて考えるようなことは必要ないのかもしれません。
私が思うに、グラウンディングとは、目の前のことを、しっかり見つめて、目を逸らさずに、淡々と自分なりにこなすという、何気ない日々を意識的に過ごせていれば、それで充分なのかと思っています。それができるだけありのままの自然の中での環境だったらさらに良いのだと思います。でもこれは、私の考えですから、グラウンディングを目的にいろいろやりたい方は、もちろんそうしたらいいと思います。何でも自分でやりたい様にやるのがいいと思います。人の話はあくまでも参考です。
 私は、何かに捉われすぎると、自分を制限してしまい、逆に視野が狭くなり、地に足がつかなくなるのではないかと感じています。グラウンディングにこだわるあまり、気持ちが落ち着かず、イライラしてしまったら、何のためにやっているのか分かりません。心地良いと感じるかどうかが大切だと思います。
自分の心を見つめて、それに素直に従うことをしてれば、自分を通して、地球のエネルギーと宇宙のエネルギーを繋ぐことができるような気がします。
私達は天(宇宙、別次元)から地球に来ています。自分の本質(魂)は天(宇宙、別次元)のエネルギーであり、肉体は地球から与えられた物質です。この地球のエネルギーと宇宙のエネルギーを繋ぐことで、より良い地球での生活ができるようになるのだと思います。宇宙の叡智と地球の叡智を繋ぐとでもいうのでしょうか。
だから、なるべくありのままの自然に触れられる環境で日々を過ごした方がいいのかもしれません。つまり、自然に人の手を加えれば加えるほど、必要なエネルギーを得にくくしてしまうということです。徐々にでも、ありのままの自然を取り戻せたらいいですね。
心地良いと感じることをもっと意識してやることが大切なのだと思います。エネルギーを調えるということです。

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