動機は何なのか

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動機は何なのか
 自分が何かをする時には、必ず動機があります。それを追って行くと、自分の今が見えると思います。その動機が、どんなものであろうと、まずは、しっかりとそういう今の自分を受け止めることから始まると思います。そして、それが嫌だったら、今後どう変更するかを考えればいいし、それでいいと思うなら、進めばいいと思います。この様に、すべての人の言動、行動には、必ず動機があります。
 私達は、毎日、いろんな情報に触れています。時には、大きく気持ちを揺さぶられることがあると思います。紛争や、難民、移民問題の話を聞いたり、食糧危機や、水不足、災害被害などの話を聞いて、何かしなければならないという気持ちになる人はたくさんいると思います。止むに止まれぬ気持ちから、援助をすることは美しいことだと思います。その動機は、ただ、ほっとけないから、というものではないでしょうか。しかし、その様なクライシスを、自己の利益誘導の為に逆手に使う人達もいるのです。そして、お金の為にクライシスアクターとして権力大好きチームのために働く人まで出てくるのです。
 私は、この”動機は何なのか”という視点はいろいろな出来事を見て行く上で、非常に役に立つ視点だと思います。
例えば、ウクライナの問題ですが、ロシアの動機は何なのか、ウクライナの動機は何なのか、EU、NATOの動機は何なのか、日本政府の動機は何なのかなど、どんどん掘り下げて行くと、いろいろなことが見えてくるのではないでしょうか。因みに、国連参加国は193カ国あります。今回は、ロシアが非友好国に指定したのは48の国と地域です。つまり、ロシアへの制裁を表明した国や地域の人口を合わせると、約10億人です。残りの60億人以上は表明してない国や地域の人々ということになります。人口の多いインドも制裁に参加してません。トランプが大統領の時のアメリカとはモディ首相は仲良くやってたのですが、同じアメリカでもバイデンだと正反対の対応ですね。これは、アメリカがどうのというよりも、トランプとバイデンの行動の動機が全く違うからだと思います。要するに国を隠れ蓑にやりたい放題の不届き者がいると推測されます。日本にもたくさんいます。
一体、これらは、何を物語っているのでしょうか。NHKを含めたほとんどのメディアを見ていると、全ての国がロシア制裁に参加している様な印象操作を、連日、洪水の様にしています。これらのメディアの”動機は何なのか”、是非聞いてみたいものです。
また、俯瞰してみると、国連や、アメリカ、EUなど、制裁国の動きには、平和へ向けた、調停へと導こうとする動機が、私には全く感じられません。何かがおかしいし、違和感を強く感じます。
やはり、今からの世の中を生きて行くには、自分で分かるまで、掘り下げて調べる事が非常に大切なんだと改めて思いました。
 MSMは、コロナ騒動、ワクチン詐欺、ウクライナ問題など、どれを見ても感情に訴える報道姿勢、また歴史的背景を報道しない、しても偏向しているなどと、一般の人々が、きちんとした判断をする為に最低限知らなければならない情報を、全く流しません。そればかりか、少ない特定の情報や、フェイクを使って、煽り報道をしまくり、人々の意識を彼らの目標地点へと誘導している様にしか見えません。ここまで見てくると、薄らと、彼らの動機が見えてきた様に感じます。それは、紛争、または、大戦へとの誘導です。これは、私が感じたことです。皆さんも、ご自身でいろいろ掘り下げてみてください。
 実際、いろいろ調べてみると、何がなんだかよく分からなくなることがあります。その時に、当事者の”動機は何なのか”に視点を置いて再度調べ直すと、「たぶんこれかな」というのが浮き上がってきます。そして、一旦保留します。そして、また毎日いろいろ調べ続けていくと、「やっぱりこれが真相かな」という事に、パッと気付きます。それでもニュートラルなスタンスは持ち続ける努力はします。そして自分自身がなぜこれをやるのかという、動機を確認します。私の場合は、根本的に、”その問題を、平和へと導くには、どうすればいいのかを知りたい”というのが、動機の一つにあります。”みんな仲良くしましょうよ”、という思いがあります。しかし、わざと争うように仕組む人達が、現に、まだいるからやっかいなのです。その人達の”動機は何なのか”というと、”支配と従属システムの維持”です。だから、世界の人々の中に、”従属しません”、と自覚した上で行動できる人が増えないと、このシステムからの脱却は、なかなか難しいのです。人間は、自分に降り掛かってこないと分からないのかもしれませんが、それでは遅いのです。元に戻すには長い時間と、膨大な労力が必要になります。だから、一体何が起きているのかを確認して、実行しようとしている人達の真の動機を掴み、その上で、自分はどうするかを決めないと、支配と従属システムを終わらせることが出来ないと思います。
私は、本当は、動機というのは、シンプルなものだと思います。仲良くしたいとか、そんなものだと思います。分かりにくいのには、何か訳があると思います。今は真の踏ん張りどころだと思います。

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