生活スタイルを考える

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生活スタイルを考える
 私達が、今のスタイルで生活する上で、無くなったら困るものは何でしょうか。その様なものは、たくさんあるでしょうが、まず挙げられるのは、電気だと思います。家の中にあるもので、電気が無いと使えない日常生活に欠かせないものは、照明、テレビ、冷蔵庫、レンジ、パソコン、スマホ、お風呂などでしょうか。
そこで、もし、今から一週間程停電したら、一体どうなるでしょう。夜は暗いまま、テレビは見られない、冷蔵庫の中のものは傷み、チンするものは食べられず、インターネットも使えず、ガスが通っていても、電子制御のお風呂は使えずということになって、普段の生活はストップすると思います。代替品として、照明はロウソクや電池式のもの、情報はラジオ、食べ物は冷蔵不要なもの、ガスが使えれば選択肢は増えますが、使えなければ選択肢はグッと減ってしまうでしょう。お風呂に入れなくなる可能性が高そうです。スマホはかろうじて、太陽光発電式の充電器があります。何だか、結構大変そうです。これで、ガス、水道もストップしたら、トイレも使えなくなるから、大混乱になるのではないでしょうか。特に、オール電化の家は大変なことになりそうです。
こうしてみると、私達人間は、いかに何かに依存し過ぎているかが分かります。今から、自立の割合を高めた方が良さそうです。こうなった背景には、停電に関しては絶対大丈夫、そんなに、ひどいことになるわけがないと思っていることや、今のシステムがあたりまえと思って受け入れていることなどがあると思います。そうして、次第に、無意識的に依存状態になってしまったのだと思います。
因みに、電力会社は戦前はたくさんありました。各地域に根ざした形だった様です。それが戦後は、10社(電源開発を含む)体制になりました。今後どうするかは議論を必要とするところです。
私は、やはり、この依存してしまう社会システムを少しずつ変えていった方がいろんな意味で安心・安全だと思います。今のシステムだと、例を挙げると、電気の供給は、大電力会社に依存してますから、いろいろとコントロールされてしまいます。全く必要のない再生エネルギー賦課金なども支払わされています。いずれにしても、一極集中型の依存をしなくても生活できる様に、一人一人が、いろいろな面で、もう少し自立の割合を高めながら、社会の仕組みをどうするのか考えた方が良さそうです。実際、電力会社と契約しないで、自前で供給できるシステムの家に住んでいる人も出てきてます。この様に生活スタイルを変える人が増えると、社会システムが変わると思います。
また、自立の割合を高めるためにはどうしたら良いのでしょうか。それを考える上でも、電気、ガス、水道などが、本当に止まった時のことを思い浮かべてみるのがいいかもしれません。まず、自分に合う生活スタイルを考えて、本当に止まった時に大丈夫な様に、最低限自前でまかなえるようにできるやり方をシミュレーションしてみます。ある程度イメージできたら、出来ることから、少しずつ行動に移します。それをやる人がある程度増えてきたら、社会システムは、大きく変わるかもしれません。どこかの誰かが考えたSDGsや都市計画に従ったり、その実現をただ待つのではなく、自分に合ったスタイルを認識して、基本的に何かあった時に自前でまかなえるようにする方が安全だし、楽しそうだし、どこかの誰かに依存しなくなります。
はっきり言うと、国際的組織、大企業、政府、政治家、官僚に依存してはもうダメなところまで来てしまったということです。なぜなのか、それが分かる真実が、これからどんどん表に出てくると思います。また、真実の情報は、きちんと分かる様に出さなくてはならないと思います。これからは、隠し続けている人達も、必然的に出さざるを得なくなると感じます。何か変だと、一人、また一人と、気付く人が、どんどん増えてきている様です。その証拠に、世界各国で声が上がり始めています。例えば、フリーダム・コンボイなどもその一つです。決してMSMなどはきちんとした報道はしません。ちょっと皮肉な言い方になりますが、停電でテレビが見られなくなったら、平和になると思います。
 私達は、そろそろ本気で、少しずつでもいいから、生活スタイルを変え始めた方がいいのではないでしょうか。それは、地球にやさしいものであり、またそれは一律ではなく、各々自分に合うものがいいのだと思います。同時に、社会システムも、地球とそこに住む全ての生き物に思いやりのあるものに変えていった方がいいのだと思います。”支配に繋がる依存型”から”自由へと繋がる自立型”へ生活スタイルが変われば、私達の暮らしは、より楽で愉しくなると思います。そして、その方が地球も喜ぶと思います。

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