幸せな人
今に感謝できる人、だと思います。
その今というのは、同じ場所、同じ時を共有していても、一人一人全く違っていて、要するに、ものの見方がそれぞれ違うので、その経験から得られる感情が違ったものになると思います。そこで、学びが生まれるのですね。
意思疎通が難しい地球で生きることって大変ですね。
それでは、なぜ、そんな面倒なことをし続けているのでしょうか。
楽しむため。???
大元は完全調和の状態なのだそうです。その完全調和が崩れたことから宇宙が始まったということを説明した理論、いわゆる対称性が自発的に破れたという理論で説明したのが、ノーベル賞を受賞した南部陽一郎先生だそうです。保江邦夫先生の話しにありました。保江先生曰く、調和の状態が退屈すぎて、いろいろ楽しむために調和状態を崩したとの事です。誰が?大元がです。保江先生曰く、大元はなんでもできるからとの事です。面白い説です。
しかし、一体どれだけ転生して、どれだけ経験して、どんな境地に達すれば、大元に戻れるのでしょうか。
地球時間で言うと、途方もない時間なのでしょう。
一人一人の到達するところは、たぶん、同じところなのでしょう。それが大元、完全調和です。
そこに行く道は人の数だけあり、全部違う道程なんだと思います。自分宇宙と言います。完全に自分しかいません。誰も影響を及ぼすことができません。これは、松久先生の話しです。
そして、大元に全員行った状態を、全一体と言うそうです。上江洲義秀さん曰くです。
要するに、一命一体、自他一体、全一体が大元です。
ここに到達するには、今の時間感覚だと永遠という事です。果てしない旅路です。
「すべてのことは、この悠久の時の流れの中で、トータルされた動きとなっている」(山田征さん曰く)そうなので、あせらず、慌てず、静心を保ちやって行けばいいのでしょう。全ては自分に必要なことが起きているからだそうです。あるがまま、なるがまま、これでいいのだ、それでいいのだ、です。
分かっちゃいるけどなかなかできません、という感じです。
でも、これが本当ならば、不滅の存在としての経験をさせて頂いているという事ですから、大元に感謝、ということになるでしょう。
とにかく果てしない旅路ですから、マイペースで行った方が良さそうです。
なんだかいろいろあまり思い悩まなくてもいいかなと思って来ました。
まあ、いろんな考えがあるということです。
まずは、受け入れましょう。
意識が広がります。無限の生かし、愛です。
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