祈り

意識

 私は毎日お祈りしてます。両親、姉がなくなってからやるようになりました。ただ最近は祈りの中身が変わってきました。前は冥福を祈るとかでしたが、最近は全く違います。

その内容の一つに「どうぞなるようになりますように」というのがあります。他人任せのように聞こえると思いますが違います。その後に続くのは「それがどのような状況でも、世間一般的に良いことも、そうでないことも、しっかりと向き合って、丁寧に対処していきます」と続きます。要するに‘‘今‘‘から逃げないで向き合うという事です。場合によっては面倒なことだったり、嫌なことだったら逃げてしまいがちだからです。でもこのフレーズを思い出してなるべく淡々とこなすようにしています。逃げてもまたいつか同じことに出くわし、いつまでたっても同じことを繰り返し、嫌な気持を抱えながら自分をごまかし、嘘をつくことになるような気がします。そうならない様に、なるべく目の前のことを淡々とこなしていく様に心がけています。そうすると、気持ちがすっきりして軽くなったような気がして来ます。やはり、こちらの方が心地よいですね。

今あげた言葉、「それがどのような、、、対処していきます」というのは私が好きな作家であり、環境活動家でもある山田 征さんが言っていた言葉です。私は3冊しか読んでませんが自費出版でもっとたくさん出しているようです。もっと出版されることを期待してます。この3冊は何度読み返したかわからないです。なんとなく本屋で目にして手に取り、購入して読んでみたらその時の私の状態にぴったりはまった感がありました。信じる信じないは別にして気持ちが軽くなる、ああ、多分こういう事なんだなあと自然に納得できるものでした。私が何かを判断するときの基準の一つに、自由度が高いか、拘束性があるか、広がる感じか、窮屈な感じかというのがあります。あくまでも私の基準です。でも、自由度が高い世界の方が楽しいですよね。

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