感謝の側面を見る

意識


人間って、非常に多面的だと思います。今接している人に対して、何か感じ悪いなとか、逆に何となく感じがいい人だなとか、ある特定のその時限定の感情を持っていると思います。だいたいその特定の感情でその人となりを決めてしまうことが多いです。でも、その人は、たまたま機嫌が悪かっただけかもしれないし、めちゃくちゃいい事があった直後だっただけかもしれないし、その接するタイミングは興味深い必然なのでしょう。そして、その時限りで、ただ通り過ぎて行くだけの人、深い関係になる人、数ヶ月、数年だけの関係で何となく終わってしまう人、一生お付き合いがあった人など、いろいろあり面白いものです。その時に必要な人が現れているのでしょう。
私の今までの経験から感じるのは、友達とかは、作るのではなく、なるものだなと感じています。親友と思っていた人が、いつのまにか居なくなっていて、なんとなく付き合いが続いている友人もいます。
私自身がいい意味でも、悪い意味でも変わってますから、それは、合う人合わない人が変わるのは当たり前でしょう。淡々とやる事をやっていると、今自分に必要な人が現れるという事です。悩んでいないで、行動し続けていると、何かしら展開するという事ですね。良くも、悪くも、です。でも、視点を変えると、その時良く感じたことが、実はそうでもなかったとか、悪く感じた事が、実はそうでもなかった、それがあったからこそ今の自分がある、などという事になっているのかもしれません。以前書きましたが、塞翁が馬です。
要するに自分という人間を意識して変えてみると、つまり、物の見方や生きる姿勢を変えてみると、周りの人の雰囲気、感じ、が変わります。周りに変わってもらうのを待つより、自分で変わった方が早いと思います。選択肢は無限にありますから、どんな感じで対応してみようかな、くらいの余裕を持ってその都度意識して過ごすと面白いかもしれません。でも、本当に嫌だったら逃げてもいいのです。逃げるのも無限の選択肢の一つですから。
最近あった話ですが、うちの近くのコンビニの店員さんの感じがあまり良くなかったのですが、会計を終わって、こちらから「ありがとう」って言ってみたら、初めて笑顔を見せてくれました。声のトーンも違ってたのでなんだか嬉しくなっちゃいました。お互い少し明るい気持ちになったと思います。不特定多数の客からいつもクレーム言われて、構えていたのかもしれませんね。
なんだかどうでもいい事を書いてしまい申し訳ないのですが、こういうちょっとした事で明るい気持ちが増えたら素敵なことだなと思った物ですから。
毎日のちょっとした事、今できることの対応の仕方次第で、ポーンと生きる世界を大変化させることができる瞬間が意外にたくさんあるのかもしれません。
自在にコントロールできるようになったらいいですね。

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