なぜか気になった本がありました。初めはチラッと表紙を見て、なんか胡散臭い感じだなと思いそこを離れました。翌日、また、気になってチラッと見てまたそこを通り過ぎました。気になるので少しだけ見てみるかと思いそのコーナーに戻り、手に取りました。すると初めのページから惹きつけられ、一気に60ページほど読んでいました。これがタイミングというものかと後々思いました。両親の介護をしていたこともあり、人の死というものを真剣に考えていた時期でした。一気にここまで読んだのですから、家でゆっくり最初から読み直そうと思い本屋さんで買って帰りました。
その晩全部読み終えて、スピリチュアルの世界に対して思考の制限をかけていたことに気づき、制限を解き、とりあえず何でも読んでみようと思いました。その後は堰を切ったようにそのジャンルのものをいろいろ読みました。何度も何度も。今考えても制限を解いて本当に良かったと思います。自分で決めてきたタイミングだったのかもしれません。制限を解いたお陰で、今は前より心穏やかに過ごせるようになりましたから。そうは言うものの、毎日、迷い、イライラしたり、怒ったりの繰り返しですが、以前のように迷路に迷い込んでしまったような、抜け出せないような、出口が見えない様な状態にはならなくなりました。本当に何十人もの方の本を読みました。
因みに、この本は矢作直樹さんの’おかげさまで生きる’です。私の思考の制限を解くキッカケになりました。ありがとうございます。
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