役割・使命
私達は、生前計画を描いてきていると言われています。その詳細は分からずとも、今生での自分の役割については、なんとか思い出したいものです。では、何か思い出す方法はないでしょうか。
私は二つあると思います。まず、”日々の生活を淡々とこなしながら、ある日、自分の役割はこれだったのだろうと気がつく”というものです。そしてもう一つは、”第三の目があると言われている額に意識を集中して、明想すること”です。ここはアジュナチャクラとも言いますが、設計図と繋がると言われています。ということは、ここに意識を集中して明想すれば、生前計画書に書いてきた神との約束、今生の自分の役割、使命を認識できるかもしれません。もちろん、人それぞれにタイミングがあり、場合によっては、認識できない人もいるかもしれません。その様な人は、その様に設定してきたからなのでしょう。それでも、後者の行為は、内観することには変わりありませんから、本質との一体感は、その人のタイミングで感じることができるかもしれません。いずれにしても、それは、必ず座してしなければならないということではなく、意識を自分の内側に向けていれば、普段の生活をしている最中でも、何かの拍子に、今生での自分の役割に気付くという体験をすることなのかもしれません。要するに、自分の外側の事象に意識を向けるのではなく、もちろん、全く向けないということではありませんが、できるだけ自分の内側に意識を向けることをした方が、探し物は見つかるのかもしれないということです。そして、大元と融合したならば、望むものは、なんでも見つかるのだと思います。なぜなら、私達の本質である大元は、無限意識だからです。
その境地とは、一体どの様なものなのでしょうか。必要なものを必要な時に引き出せるなんてことは当たり前のようにできるのでしょう。そうだとしたら、あまり地球上での知識を詰め込むことに時間を割くよりも、自分の本質を追求することに意識を向けた方が、全体にとってもバランスが取れることになる様な気がします。やはり、私達一人一人には、神と約束した、今生の役割というものがあるのだと思います。それをきちんと認識した上でしっかり果たすことが大切なことなのだと思います。それがお互いにとって、魂の成長に寄与することになるのかもしれません。このことをタデウス・ゴラスさんは、この様に言って感謝しています。それは、「ありがとう、兄弟姉妹。私の意識をここまで導いてくれたことに感謝します」です。私もこの言葉の本当の意味が、なんとなく分かる様になってきました。
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