それでいいのだ、これでいいのだ

意識

昨日の話の中で、「宇宙とは、私たちお互いの関係です」という文章はなにを意味しているのかを私なりに説明するのにジグソーパズルを例に挙げました。そして、一人一人はパズルのピースであると話しました。だとすると、一人一人の各個性が継続的に発露し続けても、いつも今という一瞬の状況が変化しながらバランスよく存在し続けるということ自体奇跡的なことなのかもしれません。一人の意識が変わると隣に影響が及び、またその隣、そしてまたその隣と影響を与え合い、全体も変化していくということが永遠に続くのだと思うと本当にスゴイの一言です。そうした変化を絶えず続けているのが宇宙なのかもしれません。人が行動を起こすときって何かを意識することから始まりますね。やはり、人間の意識というのは大元の凄いエネルギーなのですね。何かを具現化するエネルギーです。宇宙を変化させるエネルギーです。それ自体は、この世での判断基準において、良いとか悪いとかというのではないのかもしれません。ある人が言ってましたが、「ただそうなだけ」なのかもしれません。でも、この言い方は誤解を招くかもしれませんね。でも、その考えについて、私は、ある意味本当にそうかもしれない、と同意する事が出来ます。簡単に言うと「あなたはそれでいいのだ、私はこれでいいのだ」と認め合う事が基本であり、目の前の事を淡々とこなしていく、その時の感情を味わう。楽しい、うれしい、悲しい、イライラしてる、怒っている、妬んでいるなどの感情を意識する、意識できるようになれば生きることに対してもう少し余裕が出てくるのかもしれません。ああ、今私はこういう感情を味わっている、となればなかなか大したものかもしれませんね。じゃあ次はどの行動パターンを選択しようかなどと。たぶん、命があって、経験があって、感情がある、これだけで十分かもしれません。これしか持っていけませんから。そうだ、せっかくだからいろんな感情を楽しみましょうか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました