自然の営み

自然の営み
　”人の手が入ってない、本来のあるべき姿”に、地球全体が、戻ろうとしている時に、いかに人間が邪魔をしないか、これが、私達人間が地球に排除されない為に求められている事だと思います。
人間は、今に至るまで、いかに自然に手を加えるかということに考えを巡らせてきたのではないでしょうか。しかし、これからはいかにあるべき姿を壊さないか、自然の営みの邪魔をしないかということに、考えを巡らせないと、地球の自浄作用によって、排除されるかもしれません。
自浄作用とは、地震、洪水、火山の噴火、異常気象などにより、地球が自分の体をリバランスすることです。歪みを自分で修正しているのですね。だから、人間が何とかしようとしても何ともできないのです。技術的に一部のコントロールはできる様ですが、全体のバランスを取ることはできませんから、そうする事によって、逆に、下手に歪みを蓄積することになり、あるタイミングでより大きな火山の噴火などを招いてしまうのです。人間は地球に生かされていることを再認識しないといけない時期なのだと思います。遅すぎるかもしれません。でも、怖がる必要はありません。もしそうなっても、それも自然の摂理なのでしょうから。学ぶ場を壊すということです。後から来る人の為に、出来るだけこの素晴らしい地球を整えておきたいものです。
　私達が、今までの様に、破壊的な波動を出し続けていると、地球もそれなりの反応をします。全てが波動を持っているからです。だから、優しい、調和の取れた波動を人間が出す様にしないと、排除されます。例えば、私達も、相手が、もの凄い攻撃的な波動で迫ってきたら、逃げるか、逃げる手段が無ければ、排除する選択を迫られるかもしれません。それと同じ事です。地球にとっても、優しい、調和的な波動が居心地良く感じるのではないでしょうか。私達が生きていく為に必要なエネルギーや食物、水、住居、その材質、などなど、自然の恵みを、自然の営みの邪魔をしない様に、調和的に使いながら、もっと便利に、ゆったりと暮らしていく方法はあります。分かっている専門家はいます。それを、今までは、徹底的に開示の邪魔をされてきたのです。それらが、今後必要なタイミングで出てくると思います。
私達は、これからも存在を維持していけるかどうかの瀬戸際だったかもしれません。なので、人間の傲慢さに気づき、もっと謙虚で誠実になり、地球に生かされている事に気づいて、素直に自然の一部と認識して、生きていけるかが重要な事だと思います。今の私達のままで継続させていただけるかは、ここに気づくかに、かかっていると思います。この私達、人間の傲慢さに気付ける人が一人でも多くならなければ、また、この文明はリセットされます。地球の意思を無視したり、自分以外の誰の意思をも無視したらいけないのです。自由意志の尊重と選択の自由です。
　地球は、宇宙の中での法則に基づいて存在してます。その地球の持つ条件、空気があり、酸素，二酸化炭素，その他で構成されていて、酸素を必要とする生物、二酸化炭素を必要とする生物、それらを排出することでお互いの存在を維持しています。そのバランスが一定以上変化すると、絶滅してしまう生物がいて、逆に新しい条件にあったものが姿を現すということを、地球上では、ずっと繰り返されています。だから、人間もある一定の条件の変化が生じると、今のままでは存在できないのです。現に、海外で、何千メートルという高地の、非常に空気が薄いところに住んでいる人と、私達の様に平地に住んでいる人とは、体の仕組みが微妙に違うそうです。多少の体の仕組みを変化させる事で生きられるうちはまだいいのでしょうが、それ以上になったら、現状のままで存在できないくらいの変化が生じないとも限りません。生命体はそれぞれ、存在の仕方が一点の狂いもない法則で決められています。この地球というステージの私達人間を含めたセットの一つ一つが一点の狂いもない条件で決められているのです。その条件を守りながら、この地球の条件下でしかできない経験をするために来ているのです。そのステージが嫌だったら自分に合うステージに行けばいいだけの話です。だから、地球を破壊する様な存在がいたら、それは、排除されます。大元の摂理に反するからです。
私達は、自由意思を与えられています。私達がそれを使いながら、他と調和して生きていくところに、まだまだ学ぶことが、たくさんあるのではないでしょうか。
個の独立と融合、自由意志と調和です。これからは、もっと自由に、楽で愉しく学べそうな気がします。